闘う女
セントビンセントに来て、毎日闘っている相手。時々このブログにも書いているけど、それは蚊。手も足も刺された跡だらけで、自分で見ても痛々しいくらい。虫除けスプレーのせいか(日焼けのせいもあるけど)、肌もがさがさ。初めて会った人は誰もが、私の手足を見て蚊の話になる。
今日も水産局で隣に座っている人と蚊の話。ところがこの方(ボートキャップテン)、こちらの人には珍しくちゃんと毎日蚊対策を行っているとのこと。いつもは「こっちの生活に慣れたら、そのうち刺されなくなるよ」と言われるだけだけど、彼は真剣に語ってくれました。蚊がとっても嫌いなんだって。まず家に帰ると部屋中に殺虫剤まく。窓には自作の網戸(こっちの家には普通網戸はない)。さらに秘策があって、殺虫剤をまくときに、椅子・テーブル・ベットの下はもちろん、「靴」の中も忘れないこと!!だそう。「靴!?」と思ったけど、彼いわく蚊が隠れているらしい。彼が帰るときには「See you!靴の中もだからね」と帰って行きました。
彼を信じて殺虫剤を買ってきて、部屋中にまいてみました。いつもはどうせ入ってくるからって自分の周りだけの対策(蚊取り線香・虫除けスプレー)なんだけど。でも、いつもよりぷーんと飛んでいる蚊が少ない気がします。
問題は、今日で殺虫剤一缶を使ってしまったこと。入っている量が少ないんじゃない?毎日6ECドル(約250円)。ちょっときついな。
今夜は一度も蚊に起こされないことを祈ります(今までに数えるくらいしかない)。おやすみなさい。
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