南の島へ飛んだ
仕事で、一泊2日で
ユニオン島に行ってきました。ワークショップに参加するため。今回は漁師さん参加型のワークショップだったので、とってもおもしろかった。内容は、漁師による漁師のための組合をつくりには?みたいな感じでした。
参加したのはグレナディーン諸島(セントビンセントの離島)の漁師さんばかり。いつも思うけど、ビンセンとでは本島より離島の漁師さんの方がレベルが高い。観光客が多いため、魚介類の質が求められ、さらに高く売れるからだと思う。ただ「今後もっと漁業のレベルを上げよう」というモチベーションは高いもの、実践になるととんとだめ。1991年から漁業組合を設立しようとがんばってるらしいけど、まだどこもうまくいってない。15年もかかってだよ。
とか言いながら、私はしっかりユニオン島を楽しんできました。2回目だけど、ほんとに海がきれい。絵葉書の世界が広がってる。夜はあちこちでスチールパン(こっちの楽器)のライブ。
ちょっとおもしろいなと思ったこと・気づいたこと
・セントビンセントでは離島への移動は船より飛行機の方が一般的。私は船が好きなんだけどな。
・その飛行機。横3人、それも席の大きさは普通の2/3くらい。小さいからふらふら揺れるし、せまくってみんな足がつかえている。こんなに窮屈なのに、カウンターパートはやっぱり飛行機が良いって言ってた。足の短い日本人でよかった。
・カウンターパートといまいち話が続かない。彼女は私のことを「とっても静か」って紹介したけど、そうじゃなくて彼女との会話だけが成り立っていない気がする。
・私の住んでいるバルワリには暗くなって到着。私は暗くって誰も判別できないのに、向こうは遠くから「まりこー」って呼んでくる。目が良いのか、慣れているのか、私がわかりやすいのか。
・カメラ持っていくの忘れたと思ってたら、帰ってきてバックを見ると一番下に入ってた。
関連記事