海人(うみんちゅ)になる日

Mariko

2006年03月17日 08:10

こちらでの活動は、海を見ながら、漁師さんとお話、漁について行き、時々泳ぐ。嫌なこともたくさんだけど、こんなに海に囲まれて、ほんとに幸せな日々を送っていると思う。

今日は、日本からの調査団についてオウィアという大西洋側北の村に行きました。ここで、調査団の人たちがどんな調査をしているのかを聞いたり、まだ水産施設がない漁業を観察。

私は海洋生物を勉強し、それからは食べるほうの海の仕事に4年間。でも、まだまだ海に関してたくさんの視点があり、それがとっても興味深いと感じる。日本ほど漁業が発展していない国にいるからこそ、見えてる来ることもたくさんあり、感謝。

下の写真は、桟橋がなく海も荒いところで、重い船を数人の男の人で一生懸命岸に上げているところ。




今日一緒にオウィアにいった方は、小さいころから釣りが好きで、その釣りしていた海が侵食されていくのを悲しく感じていたらしい。海洋土木の仕事を始めて、偶然その小さいころに釣りしていた海の仕事をしたらしい。とってもうれしそうに話をしてくれたのが、印象的でした。

もっともっと海に近いこと、漁業に近いことについて勉強したり、仕事をしたいなと感じ始めている。

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